【No.57】純米酒 出雲誉(DAIGOラベル)
ブログを始める前に飲んだ酒シリーズ(2015.12)
銘柄読み
いずもほまれ
酒蔵名
詳細情報
ちょっと古いのを。2015年8月に鳥取・島根に行ったときに購入。
タレントのDAIGOは元首相・竹下登さんの孫というのは有名だが、その実家は出雲誉という地酒を造る竹下本店という酒蔵なのだという。
以前DAIGOラベルの「うぃっ酒」というのを見て気になってた。その後、同じものは無かったがDAIGOラベルを発見したのであった。
https://takeshita-honten.stores.jp/items/558a463cbfe24c86c900076b
出雲誉と書いた袋に入った、上撰と純米のセット売り。上撰は人に譲った。
味について
DAIGOだからと思って特に期待してなかったが、これがなかなか美味い。
バランスの取れた辛さと甘さで、米の味もしっかりとする、これぞ純米酒。
燗だとふくらみが増してさらに良くなった。
蔵元の公式サイトにも「ゆる燗してお飲みいただければ、ガチに楽しめうぃっしゅ!」とある…w
DAIGO侮れず…。
スペック
精米歩合:60% / アルコール度数:15~16度
醸造酒米:玉栄60% 山田錦40%
日本酒度:+5.5
お気に入り度
★★★★☆
価格
300ml ???円
購入場所
出雲空港 土産屋
DAIGOの写真が若いってのはおいといて。
【No.56】伝承山廃純米 末廣
銘柄読み
すえひろ
酒蔵名
詳細情報
2016年11月、会津若松で買いこんだ7本中の6本目。末廣酒造の観光酒蔵で購入。
伝承山廃純米という名前は、山廃仕込みの創始者・嘉儀金一郎さんが大正時代、末廣酒造に山廃仕込みを伝えたことに由来するそう。
http://www.sake-suehiro.jp/SHOP/237.html
味について
甘さと酸味が最初に来て、後から旨味と辛さが来る。山廃らしい酸がありつつ、吟醸酒のような爽やかさがある。これは面白い。
山廃は燗で美味い場合が多いが、これは燗だとちょっと辛さが気になるかな。冷やした方がグッド。
スペック
精米歩合:60% / アルコール度数:15度
お気に入り度
★★★☆☆
価格
300ml 518円
購入場所
末廣酒造 直売
【No.55】純米吟醸 豊の秋 金ラベル
ブログを始める前に飲んだ酒シリーズ(2015.11)
銘柄読み
よみがな
酒蔵名
詳細情報
ちょっと古いのを。2015年8月に鳥取・島根に行ったときに購入。
米田酒造は、松江市の中心部にあるそう。
豊の秋は、名門酒会の企画商品でたまに見かける気がする。
味について
米の味が強い。まろやかだがほどよい辛さがあり、なかなか美味い。
ラベルには「冷やしてお飲み下さい」とあり、確かに冷やしたほうが良かったが、燗でも悪くなかった。
公式サイトには「吟醸酒では珍しく、温燗でもお楽しみ頂けます」ともある。
http://shop.toyonoaki.com/?pid=35966594
純米吟醸であれば燗でいける酒も珍しくない気がするけど…と突っ込んでみる。
スペック
精米歩合:55% / アルコール度数:15~16度
お気に入り度
★★★★☆
価格
300ml 605円
購入場所
JR松江駅 土産屋
【No.54】環日本海 純米吟醸 のど黒
銘柄読み
かんにほんかい
酒蔵名
詳細情報
2016年9月に中国地方を巡って買った10本中の7本目。
ノドグロとの相性が抜群とのことだが、ノドグロは高級魚すぎて合わせることはできず、無念。
http://www.kan-nihonkai.com/nodoguro.html
島根・江津の居酒屋ではこの酒もノドグロも置いてたが、魚のほうは時価だったという。。。
公式サイトによると原料米:五百万石、ハナエチゼン。
ハナエチゼンは初めて聞いたが福井県の米で、酒米ではなく飯米らしい。これは面白い。
味について
すっきり爽やかキレのある辛さで吟醸らしさがある。後から米の旨味がわずかに来るが、酸味と雑味があって飲みやすくはない。買ってから置きすぎたかなあ。
さっぱり系なので、熱燗・常温よりは冷やして飲むのが良い。キレがあるから確かに魚系とか寿司にあう気がする。
スペック
精米歩合:60% / アルコール度数:14度
お気に入り度
★★★☆☆
価格
300ml ???円(公式サイトによると514円)
購入場所
JR浜田駅 土産屋
酒蔵訪問記 宗政酒造(佐賀県有田町/2017.03)
宗政は福岡で一度飲んだだけであまり印象もないのだが、
3月の連休で酒蔵開きをやっているということで行ってみた。
http://www.nonnoko.com/info_aritakura.html
蔵元は、有田焼で有名な佐賀県有田町にあり、有田ポーセリンパークという観光施設に併設。ポーセリンというのは英語で磁器の意味なんだそう。
有田ポーセリンパークはバブルの頃に作られたテーマパークで、ドイツのなんとか宮殿を模した建物がシンボル。
バブル崩壊後に閉園したのだが、宗政酒造がそれを一部借用して酒蔵を移転させたという。(北海道でもグリュック王国とかあったなあ)
さらに調べると、ポーセリンパークは現在、中国人観光客のバスツアーに組み込まれている場所だという。嫌な予感がするが、酒蔵祭りの時には来ないでしょう…ということで出発。
有田駅
特急みどり/ハウステンボスに乗って、有田駅に到着。ローカル列車で日本酒旅じゃないですね、はい。。。有田町コミュニティバス
ポーセリンパーク行きのバスが土日だけ走ってる。10分ぐらいで着くのである。
…って誰も乗ってねえ。沿道には酒蔵開きの立て看板も出てるんだけどなあ。みんな車で来るのかしら。
ポーセリンパークに近づくにつれ、観光バスにすれ違うようになる。しかもフロントガラスに中国語の紙が貼ってて16号車とか書いてる…。
そしてポーセリンパークの巨大な駐車場には、数え切れないほどの観光バスが。こ、これは…。
有田ポーセリンパーク
で、観光バスに混ざって到着。これはあかん…中国人しかいねえ。
ポーセリンパークの入口に宗政酒造のショップや陶器などを売ってる土産屋があるのだが…中国人で溢れかえってる。ぐえー。中国人うるさいから苦手なんすよ…
どうやら大型客船で長崎から入った中国人観光客の観光ルートになってるらしい。それでバスが16号車とかになるわけか。
北海道の観光地も中国人だらけだが、ここはスケールが全く違った。
ポーセリンパークはこんな感じ。地元の学生が踊りをしてて、日本人客もいた。
ドイツのなんとか宮殿以外にもいろいろあるらしいが、アレすぎて行く気が起きず。
写真をよく見たら、雲一つない快晴だ。陽気が暖かい日だった。
宗政酒造蔵開き ほろ酔い祭り
酒蔵は300mぐらい離れた場所にあり、酒蔵開きの会場はこっちだった。
出店が出ており、地元民と思われる人たちがワイワイ飲んでる。これだよ、俺が求めてたのは。
プレイステーション4とファイナルファンタジー15が当たるくじがやってたが、それが欲しい人が多いとは思えない客層な気がしたぞ…w
こもだる(なぜか変換できない)に絵を描くとはシャレてますなあ。
酒蔵の建物は開放されてた。事前連絡すれば見学できるそう。
「のんのこ」という焼酎が有名らしい。
清酒はこっちですな。
さて飲むぞ。100円のお猪口を買えば、日本酒・焼酎・地ビールが試飲し放題。うっひょー。しまった写真撮り忘れた。常時人が並んでたなあ。日本酒が人気のように見えた。
蔵開き限定酒として「純米吟醸生原酒」「大吟醸おりがらみ」「純米大吟醸あらばしり」が用意されてた。さんざん試飲して「純米大吟醸あらばしり」を購入。
「あらしばり」「あらしぼり」とか読み間違ってる人がいてクスッとしたりして。
購入は、通常ポーセリンパークの入口にあるショップでできる模様。
(気になったけど行く気が起きず)
さて帰ろう。
あ、無料シャトルバスがあったのね…どおりでコミュニティバスはガラガラだったわけだ。
というわけでおしまい。
佐賀の酒はアツい。他にも行ってみたい蔵があるので今後の楽しみにしようっと。