ローカル列車で日本酒旅 乗り飲み日記

基本は飲んだ酒の備忘録、たまに旅行記。

【No.149】特別純米酒 八鹿

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銘柄読み

やつしか

酒蔵名

八鹿酒造(大分県九重町

詳細情報

2017年9月に熊本・大分に行った時に買った4本中のラスト。(これで旅行先で買った酒のストックが切れた…ぐぬぬ
八鹿酒造も大分の他の多くの酒蔵と同じく、日本酒と麦焼酎を造っているそう。
ちなみに大分県には元々日本酒だけを造る酒蔵が多かったのだが、昭和50年代後半の本格焼酎ブームの頃から焼酎を造る蔵が増え、中には日本酒はやめて焼酎一本に絞った蔵もあるそうな。

味について

甘さのある飲み口だが、後から辛さが来る。
可もなく不可もなく、スタンダード純米酒ですな。
温度によって味がぶれにくいしっかりさを感じたが、常温よりも冷酒・燗酒の方がいいかな。

スペック

精米歩合:60% / アルコール度数:15~16度

お気に入り度

6/10

価格

180ml 309円

購入場所

JR大分駅 土産屋

【No.148】正雪 純米吟醸

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ブログを始める前に飲んだ酒シリーズ(2016.5)

銘柄読み

しょうせつ

酒蔵名

神沢川酒造場(静岡県静岡市

詳細情報

ちょっと古いのを。2016年2月に静岡~愛知県の乗り鉄旅行で買ってきた8本中の7本目。
蔵元を訪れて買ってきた、思い出の一本なり。

味について

いわゆる静岡吟醸のような味をイメージしてたが、これはバランスの取れた純米吟醸中の純米吟醸だ。
キレがあり飲みやすい吟醸らしさと、燗でも味がぶれないしっかりした純米らしさ。
これは誰にでも勧められる味。あれから飲む機会がないが、また飲みたいなあ。

スペック

精米歩合:50% / アルコール度数:15~16度
日本酒度:+3
酸度:1.3

お気に入り度

9/10

価格

720ml 1887円

購入場所

神沢川酒造場 直売

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酒蔵訪問記No.25 神沢川酒造場/正雪(静岡県静岡市/2016.2)

ちょっと古いのを。
2016年2月、静岡~愛知県を巡ってきた時のもの。

乗り鉄旅行の通り道に酒蔵があるようだったので、途中下車して立ち寄ってみた。

[蒲原駅]

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東海道本線蒲原駅。ここから15分ぐらい歩いた場所に酒蔵があるらしい。
バスでも行けるが、時間が合わないのでテクテク歩く。

[東海道]

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駅前の道路に、「東海道」の看板が。こんなの初めて見たぜ。この道路を歩いていく。

[由比・神沢川]

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天下の東名高速の下をくぐって神沢川を渡り、桜エビで有名な由比地区に入ると…煙突が見えてきた。

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清酒・正雪、神沢川酒造場。
酒銘は、江戸時代に由比に生まれた由比正雪という人物の名から取られたと思われる。

[神沢川酒造場]

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事務所でお酒を売ってもらいにレッツゴー。

ここは純米吟醸を選ぶ。

蔵元のお母さん?に聞かれたので、旅行で来たと答えると、せっかく来たんだから蔵を見ていくといいと言われて、少し中を見せていただくことができた。
実際に酒造りをしている酒蔵の中を見学するのはこれが最初だったので、緊張して内容はさっぱり覚えてないけど…バスの時間ギリギリまで見学させていただきました。
大変ありがとうございました。次はちゃんとアポ取ってから行きます。

[帰りはバスで]

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帰りは東海道を走る路線バスで由比駅へ。
ざらしのソファー…座りたかったが、雨上がりなので無理なのであった。。。

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コミュニティバスもあるが、平日のみ運行なので注意。

これまでは酒蔵を訪れて酒を売ってもらうだけだったが、
この時から、酒蔵見学に目覚めてしまう俺なのであった。

【No.147】鷹勇 原酒 純米吟醸山田錦 無濾過生

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銘柄読み

たかいさみ

酒蔵名

大谷酒造(鳥取県琴浦町

詳細情報

初めて入った酒屋さんで発見。 鷹勇は山陰酒らしい、しっかりさがあって割と好きな銘柄。
飲み屋で何度か飲んだことがあるが、売ってるのは初めて見たので手が伸びた次第。

味について

うーん濃厚、これぞまさに無濾過生原酒。 酸とまろやかさがあるが、後味は原酒の辛さ。
しかし苦さが気になる。H28BYなので若さから来る苦みではないと思われるが…。
しかし、開栓後しばらく経ったら気にならなくなった。さすが鷹勇。
北の錦の新酒を思い出した。あれが苦みがあったなって。

スペック

精米歩合:50% / アルコール度数:17~18度
仕込年月:平成28年
酵母:協会9号
原料米品種:山田錦100%
仕込水:地下軟水(120m)
日本酒度:+5.0
酸度:1.9

お気に入り度

7/10

価格

720ml 2052円

購入場所

札幌市 酒屋

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【No.146】生貯蔵酒 純米吟醸 ささゆりの里

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銘柄読み

ささゆりのさと

酒蔵名

柴田酒造場(愛知県岡崎市

詳細情報

ちょっと古いのを。2016年2月に静岡~愛知県の乗り鉄旅行で買ってきた8本中の6本目。岡崎市のスーパーで見つけて購入。

柴田酒造場|商品一覧|純米吟醸 ささゆりの里
柴田酒造場の代表銘柄は「孝の司」だそう。
蔵元のある岡崎市額田地区では、ササユリが有名らしい。

味について

スッキリと飲みやすく、それでいて濃厚でなかなか美味い。
製造年月が2015/9とあったので、若干熟成されたやつかな。
濃厚なので燗でもなかなかいけた。
旅先で初めて知った銘柄が美味いとテンション上がるよねホント。

スペック

精米歩合:60% / アルコール度数:15度

お気に入り度

7/10

価格

300ml 605円

購入場所

愛知県岡崎市 スーパー

【No.145】白影泉 山廃純米 山田錦五割五分磨き 19BY

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銘柄読み

はくえいせん

酒蔵名

下村酒造店(兵庫県姫路市

詳細情報

古酒のストックが無くなったので新しいのが欲しいと思っていたところ、
酒屋さんのブログで珍しい古酒が紹介されていたので買ってきたでござるの巻。
白影泉 山廃純米 山田錦五割五分磨き 19BY | 酒舗 七蔵のブログ
下村酒造店の代表銘柄は「奥播磨」だが、以前の酒銘を復刻したのが白影泉だそう。
平成19年度に醸造(19BY)された10年物の古酒を、今年の1月に瓶詰めして出荷した物らしい。
ラインナップは一升瓶しか無いということで、初めて自分用に一升瓶を購入。室温保存でちびちび飲んでいこうなかって。

味について

ダルマ正宗のように濃厚なザ・古酒を期待してたが、そうではなかった。
かなり酸が立ち、キレのある辛さがある熟成酒といったところ。ヒネた感じが少なく、10年古酒でこの味わいは面白い。古酒にもいろいろあるんだなあ。
古酒にしてはかなり飲みやすく、ついつい飲んでしまうが、度数が18%なので飲み過ぎ注意なやつや。。。

スペック

精米歩合:55% / アルコール度数:17~18度
兵庫県山田錦100%使用

お気に入り度

8/10

価格

1800ml 3855円

購入場所

札幌市 酒屋

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【No.144】純米 真野鶴

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銘柄読み

まのつる

酒蔵名

尾畑酒造(新潟県佐渡市

詳細情報

小樽の酒屋さんで購入。
尾畑酒造の蔵元さん(専務取締役・尾畑留美子さん)は、佐渡島で廃校になった小学校で酒造りを始めたという話を太田和彦さんの番組で見たことがあり、気になっていた銘柄だった。

味について

穏やかな米の旨味が最初に来るが、後味はキレのあるスッキリとした辛さがあって飲みやすい。
米の旨味があるので、もちろん燗でもいける。これはなかなかどうして、良いバランスじゃないか。
スタンダード純米酒でこのクオリティと来れば、他のスペックも飲んでみたくなるではないか…ジュルリ。

スペック

精米歩合:60% / アルコール度数:14度
新潟県産米100%使用

お気に入り度

7/10

価格

300ml 471円

購入場所

北海道小樽市 酒屋