【No.16】永寶屋 辛口純米 八反錦
銘柄読み
えいほうや
酒蔵名
詳細情報
先日「ローカル列車で日本酒旅」的な旅行をして会津若松の酒蔵で購入したもの。
鶴乃江酒造に電話でアポを取って見学させてもらい、試飲してこれを選んだ。
創業当時の屋号を冠した「永寶屋」は、最近新しく作っている限定流通の銘柄だそう。
札幌でも飲んだことのある代表銘柄「会津中将」とこれとで迷ったが、限定に惹かれてこっちで。
会津中将は地元の米を使ってるけど、永寶屋は産地にとらわれず、備前雄町や広島八反錦を使ってるとのこと。
味について
生酒らしいフルーティーさとまろやかさがあるが、辛口だけあってけっこう辛い。
同じ会津の蔵元でスペックの近いNo.3「弥右衛門 純米辛口ひやおろし」はそれほど辛さは感じなかったが、これは辛口らしい酒といえる。
会津若松の居酒屋で「会津の中でも喜多方・若松・南会津で酒質が違う」みたいな話をしてる客の声が聞こえてきたので、そういうのも関係してるかも。
ぬる燗だと辛口のままだが、熱めの燗だと辛さの中に甘みも出てきて飲みやすくなった。あまり辛いのは好きではないので、燗にするなら熱燗かな。
スペック
精米歩合:60% / アルコール度数:16度
原料米:広島県産八反錦100%
日本酒度:+9
酸度:1.4
お気に入り度
★★★★☆
価格
720ml 1469円
購入場所
鶴乃江酒造 直売