ローカル列車で日本酒旅 乗り飲み日記

基本は飲んだ酒の備忘録、たまに旅行記。

【No.9】無手無冠 純米吟醸

[銘柄読み]
むてむか

[酒蔵名]
株式会社無手無冠(高知県四万十町

[詳細情報]
5月に四国で買いこんできた8本中のラスト。
栗焼酎「ダバダ火振」で有名な無手無冠だが、日本酒も作っているとは知らなかった。
予土線土佐大正で途中下車して、ぼちぼち歩いて蔵元訪問。
蔵元でやってる酒屋では、高知県内各蔵の小さな瓶を集めて皿鉢料理になぞらえた「酒の皿鉢」というのがあったりして、なかなか楽しかった。
無手無冠というのは変わった名前だが、「冠におぼれず、飾らず、素朴な心を大切に、ひたすら自然を生かした地の酒造り」という酒造りの姿勢に由来するそう。

[味について]
以前飲んだ高知・愛媛東部の酒は米の旨味が乗ったものが多かったので、これもそのような味を想像していたが、意外とスッキリ系で辛めだった。
ただ、後味にはやはり旨味が感じられ、熱燗でもなかなか良かった。

[精米歩合 / 度数]
55% / 16度以上17度未満

[お気に入り度]
★★★★☆

[価格]
720ml 1610円

[購入場所]
無手無冠 直売

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