【No.36】特別純米酒 捌
ブログを始める前に飲んだ酒シリーズ(2016.08)
銘柄読み
さばき
酒蔵名
有薫酒造(福岡県久留米市)
詳細情報
福岡市にある、福岡県の酒が揃った酒屋で購入。
福岡の酒は酒蔵訪問して買うことが多いので、ここは直接行っても売ってくれない蔵の酒を選ぶ。
「醸造用語で、麹が適度な水分でサラサラした状態を「さばき」「さばけ」と呼ぶことからこのように命名致しました。」とのこと。
製造年月:27年8月。購入はH28(2016)年の4月なので、ちょっと貯蔵したものなのね。
また、シリアルNo.236番とあり、限定感が出ている。
味について
酸味と甘みが気になって好きになれない。後味に薄さを感じる。
貯蔵感と旨味があるので燗で美味いと思ったが、そうでもない。うーん。
スペック
精米歩合:米:60% 米麹:50% / アルコール度数:15~16度
日本酒度:+5
酸度:1.5
お気に入り度
★★☆☆☆
価格
720ml 1296円
購入場所
福岡市 酒屋
【No.35】宗味 歌聖 純米酒
銘柄読み
そうみ
酒蔵名
詳細情報
益田にゆかりの万葉の歌人・柿本人麻呂をたたえて歌聖と名付けられたそう。ラベルにも柿本人麻呂の絵と説明がある。
味について
山陰の酒らしくふくよかで純米らしい米の旨味があり、キレのある辛口なのだが、後味の雑味が気になる。精米歩合は70%なのでこんなところか。
熱めの燗だと良くなる予感がしたが、酸と辛さが際立って良くならず。冷やすのが一番かも。
製造年月2016年6月、購入は9月。常温で半年以上置いてしまったからかなあ。
スペック
精米歩合:70% / アルコール度数:15~16度
日本酒度:+9
酸度:2.0
お気に入り度
★★★☆☆
価格
720ml 1350円
購入場所
JR益田駅 売店
【No.33】吟醸 まぼろし缶
銘柄読み
まぼろし
酒蔵名
詳細情報
去年のGW、四国から広島空港を使って帰る時に買ったのをようやく開けた。
この蔵のメイン銘柄は誠鏡(せいきょう)だが、公式サイトのドメインはmaboroshiなんだな…w
http://www.maboroshi.co.jp/products/ginjo-maboroshi/
味について
純米系ではないので、後味に醸造アルコール的な辛さを感じる。
しかし吟醸らしい爽やかさがありつつコクもあり、米の旨味も多少ながら感じる。吟醸造りを得意とする蔵と聞いたが、さすがと言わざるを得ない。
スペック
精米歩合:不明(公式HPによると58%) / アルコール度数:16度
お気に入り度
★★★★☆
価格
180ml 345円
購入場所
JR呉駅 売店
諸国うまいもん「福山のくわいっこ」(広島県福山市)
福山駅のお土産コーナーで売ってた。
くわいって名前しか聞いたことなかったけど、頭に角の生えた実のようなものだったのね。
塩味で揚げてあり、サクサクで美味い。多少苦みがあるが、それがいい。
くわいは福山市が全国生産量1位だそう。
去年の秋に買ったが、その後「空から日本を見てみよう」の福山編でも紹介されてた。
広島弁と共通語で説明が…w
【No.32】肥前浜宿 純米吟醸 無濾過
銘柄読み
ひぜんはましゅく
酒蔵名
詳細情報
佐賀県は鹿島市、酒蔵が密集する宿場町の肥前浜宿(はましゅく)酒蔵通りにある峰松酒造の観光酒蔵で購入。佐賀で買った4本中のラスト。
試飲もできたが、夏の暑いときに訪問したので暑さで参ってしまい、それどころではなく。。。
この無濾過原酒は蔵元限定と書いてあったような記憶があるが、その記憶も曖昧に。公式サイトを見ても同じものは無く、分からず。 雄山錦は富山の酒米とのこと。
味について
吟醸らしいフルーティーさとスッと抜ける辛さ、そして無濾過らしい複雑な味わいもあってなかなか。原酒だがアルコール度数は17度なので、それほど辛く感じない。食中酒にも良い。
無濾過の純米は燗で美味しいことが多いが、これは燗にすると辛さが気になってしまった。常温~冷酒が良さそう。
スペック
精米歩合:55% / アルコール度数:17度
原料米:佐賀の華70%+雄山錦30%
日本酒度:+1
お気に入り度
★★★★☆
価格
720ml 1852円
購入場所
峰松酒造 直売
無濾過らしい色がついてる。