ローカル列車で日本酒旅 乗り飲み日記

基本は飲んだ酒の備忘録、たまに旅行記。

【No.63】宗政 蔵開き限定 純米大吟醸あらばしり

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銘柄読み

むねまさ

酒蔵名

宗政酒造(佐賀県有田町)

詳細情報

宗政酒造の酒蔵開き祭りで購入。酒蔵開きレポートはこちら
蔵開き限定酒として「純米吟醸生原酒」「大吟醸おりがらみ」「純米大吟醸あらばしり」が用意されてたが、さんざん試飲して迷った挙句、これを選んだのであった。
純米大吟醸で1700円は安いよなあ。

味について

軽やかな甘さと、これぞ生大吟醸というフレッシュなフルーティーさ。これは飲みやすい!
日本酒度-17だが、ベタベタした甘さではなく軽やか・爽やかで、後味のキレ・辛さも兼ね備えている。食前酒にピッタリですな。
燗でいけないこともないが、冷やした方がいいかな。

スペック

精米歩合:50% / アルコール度数:15.7度
使用米:佐賀県山田錦
日本酒度:-17
酸度:1.6
アミノ酸度:1.5

お気に入り度

★★★★☆

価格

720ml 1700円

購入場所

宗政酒造 直売

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うすにごりなあらばしり

【No.62】黒龍 吟のとびら

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ブログを始める前に飲んだ酒シリーズ(2015.8)

銘柄読み

こくりゅう

酒蔵名

黒龍酒造(福井県永平寺町

詳細情報

ちょっと古いのを。市内にある、こだわりの地酒が揃った酒屋さんで購入。 人気銘柄の黒龍だが、このとき初めて飲んだのであった。
150mlという小さいサイズはちょうど入門向けですな。
(その後福井の寿司屋で聞いた話…「吟のとびら」を出してたこともあるが、量が少なくて飲んだ気がしないという客が多くて置かなくなったそうな…w)

味について

人気があるだけあってやはり美味い。 どっしりとして重みがある味で、何より雑味が全くない。
同じ大吟醸でも、スーパーで安かった「國盛 彩華」とは比べ物にならず。 (あっちは香り系の酒なのでベクトルが違うけど)

スペック

精米歩合:50% / アルコール度数:14.5度

お気に入り度

★★★★☆

価格

150ml 412円

購入場所

札幌市 酒屋

【No.61】國盛 彩華 大吟醸

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ブログを始める前に飲んだ酒シリーズ(2015.7)

銘柄読み

くにざかり

酒蔵名

中埜酒造(愛知県半田市

詳細情報

ちょっと古いのを。2015年のGWに乗り鉄旅行したとき、名鉄河和駅前のスーパーで購入。
JR半田駅の近くには中埜酒造の「酒の文化館」というのがあるらしい。
周辺にはミツカンの本社もあるが、ミツカンは当初は中埜酢店という屋号だったそうで、以前は中埜酒造とも関わりがあったんだそうな。

味について

香りも味わいもフルーティーでスッキリ飲みやすく、悪くないのだが、香りが強すぎ主張しすぎなので食中酒にはならないし、毎日飲みたい酒ではないかなあ。
女性向けには良いかもしれんが、俺の好きなタイプではないのであった。
これは2年前に飲んだものだが、今も健在のようだ。
ワイングラスでおいしい日本酒アワード2017「最高金賞」受賞とのこと。 http://www.nakanoshuzou.jp/webdir/61.html

スペック

精米歩合:50% / アルコール度数:15度

お気に入り度

★★☆☆☆

価格

300ml 513円

購入場所

愛知県美浜町 スーパー

【No.60】純吟 比婆美人

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銘柄読み

ひばびじん

酒蔵名

比婆美人酒造(広島県庄原市

詳細情報

2016年9月に中国地方を巡って買った10本中の8本目。
比婆美人という酒銘は、広島県庄原市島根県にまたがる中国山地比婆山という山から取られている。
ラベル表示には珍しく、純米吟醸を略した純吟と表示されている。

味について

最初にどっしりとした米の旨味が来る。精米歩合50%の純米吟醸にしては意外。そして後からキレのある辛さが来る。ちょっと辛さが気になるが悪くなく、これは面白い味わいだ。
燗でも辛さが気になるが、まあまあいける。
香りと後味から雄町っぽさを感じるが、米の種類は不明。
同じく広島の山あいにある美和桜はスッキリ系だったが、これはまた違うのねえ。

スペック

精米歩合:50% / アルコール度数:15~16度

お気に入り度

★★★☆☆

価格

300ml 669円

購入場所

広島県三次市 スーパー

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意外と色がついてる。

【No.59】美濃菊 養老鉄景

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ブログを始める前に飲んだ酒シリーズ(2015.7)

銘柄読み

みのぎく

酒蔵名

玉泉堂酒造(岐阜県養老町

詳細情報

ちょっと古いのを。2015年のGWに乗り鉄旅行したとき、養老鉄道養老駅前にあった個人商店(土産屋)で購入。
養老鉄道公認・養老鉄道応援酒。
http://www.minogiku.co.jp/youroutekkei
精米歩合65%の純米酒。けっこう色がついてた。
親孝行の息子が酒の流れる滝を見つけたという養老の滝伝説がある養老には、酒蔵が似合いますな。
(養老の滝といえば居酒屋チェーンの名前としか思ってなかったでござる)

味について

ちょっと辛口で多少飲みにくかったが、米の味が感じられて悪くなかったのであった。

スペック

精米歩合:60% / アルコール度数:15~16度
岐阜県産ひだほまれ100%使用

お気に入り度

★★★☆☆

価格

300ml ???円

購入場所

岐阜県養老町 土産屋

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パッケージも養老鉄道仕様。

【No.58】亀の尾 吟仕込 純米酒

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銘柄読み

かめのお

酒蔵名

豆本店(福岡県宗像市

詳細情報

豆本店の酒は、「亀の尾 生貯蔵酒」を飲んだことがある。前回は普通酒系だったが今回は純米系で。
亀の尾といえば、漫画「夏子の酒」に登場する幻の酒米のモデルにもなった酒米ですな。

味について

米の旨味と甘みがあって、辛さも感じられる、スタンダードな純米酒
スタンダードすぎてパンチが足りないかなあ。個人的には濃醇さが欲しい。燗でもいけるので良しとしよう。

スペック

精米歩合:60% / アルコール度数:15~16度

お気に入り度

★★★☆☆

価格

300ml 500円

購入場所

福岡県宗像市 道の駅

【No.57】純米酒 出雲誉(DAIGOラベル)

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ブログを始める前に飲んだ酒シリーズ(2015.12)

銘柄読み

いずもほまれ

酒蔵名

竹下本店(島根県雲南市

詳細情報

ちょっと古いのを。2015年8月に鳥取・島根に行ったときに購入。
タレントのDAIGOは元首相・竹下登さんの孫というのは有名だが、その実家は出雲誉という地酒を造る竹下本店という酒蔵なのだという。
以前DAIGOラベルの「うぃっ酒」というのを見て気になってた。その後、同じものは無かったがDAIGOラベルを発見したのであった。
https://takeshita-honten.stores.jp/items/558a463cbfe24c86c900076b
出雲誉と書いた袋に入った、上撰と純米のセット売り。上撰は人に譲った。

味について

DAIGOだからと思って特に期待してなかったが、これがなかなか美味い。
バランスの取れた辛さと甘さで、米の味もしっかりとする、これぞ純米酒
燗だとふくらみが増してさらに良くなった。
蔵元の公式サイトにも「ゆる燗してお飲みいただければ、ガチに楽しめうぃっしゅ!」とある…w
DAIGO侮れず…。

スペック

精米歩合:60% / アルコール度数:15~16度
醸造酒米:玉栄60% 山田錦40%
日本酒度:+5.5

お気に入り度

★★★★☆

価格

300ml ???円

購入場所

出雲空港 土産屋

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DAIGOの写真が若いってのはおいといて。